信州の花を巡って

hpc ヤマボウシ hps ヤナギラン hpz ウツボグサ
・・ヤマボウシ・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ヤナギラン・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ウツボグサ・・・・

依田窪の西から南、東に連なる美ヶ原、霧ヶ峰、蓼科山は、豊かな自然に恵まれた草花の宝庫です。
とりわけ霧ヶ峰高原は、国の天然記念物に指定されている高層湿原と、自然状態に近い広大な草原があり、
33種の新種を含む1280種類の植物が記録され、すばらしい山岳眺望とともに日本屈指のものとなっています。

花や植物に関心があれば、早春から晩秋まで毎週のように変化していく盛りの花が楽しめます。

霧ヶ峰高原の花は季節順に、アズマイチゲ、ザゼンソウ、ヒトリシズカ、二輪草、サクラソウ、フデリンドウ、
ラショウモンカズラ、スミレ類、ショウジョウバカマ、舞鶴草、フタリシズカ、チゴユリ、鈴蘭、ツバメオモト、

ワタスゲ、ズミ、アマドコロ、山芍薬、ササバギンラン、ミズチドリ、アヤメ、野花菖蒲、ウバユリ、
バイカウツギ、大山蓮華、ヤグルマソウ、九輪草、ベニバナイチヤクソウ、レンゲツツジ、キバナノヤマオダマキ、

野薊、コバイケイソウ、シモツケソウ、ニッコウキスゲ、小鬼百合、コバギボウシ、イブキトラノオ、ウツボグサ、
ヨツバヒヨドリ、ヤナギラン、白山風露、イブキジャコウソウ、オカトラノオ、巴草、シシウド、マルバダケブキ、

釣舟草、キツリフネ、ヤマハハコ、エゾカワラナデシコ、節黒仙翁、ハンゴンソウ、タムラソウ、クガイソウ、
ヤマトリカブト、釣鐘人参、サラシナショウマ、ウメバチソウ、アサマフウロ、松虫草、ノコンギク、シラヤマギク、

アキノキリンソウ、女郎花、山萩、竜胆、ツルリンドウ、アケボノソウ、・・・

6月のレンゲツツジ、7・8月のニッコウキスゲ、ヤナギラン、アカバナシモツケ、8・9月のマツムシソウの群落は格別です。

山の花のリンクと書籍 「霧ヶ峰高原」 「美ヶ原の自然」 「八ヶ岳高山植物」
「霧ヶ峰・八ヶ岳の植物」
今井建樹ほか 1983 信濃毎日新聞社
「植物誌」
佐藤達夫 1966 雪華社
「花の絵本」
佐藤達夫 1970 中日新聞社
「原色日本高山植物図鑑」
武田久吉 1959 保育社

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福寿草:

・一目10万株、福寿草のふるさと、武石村唐沢の群生地。 雪の残る大地を黄金色の絨毯で覆います。盛りは3/中(開花は、晴れた日の日中です)。 花のあとは、武石温泉うつくしの湯へどうぞ。

・山あいの、のどかな田園に広がる、諏訪市板沢の福寿草群生地。 陽当たりの田圃の斜面一杯に、咲き競います。普段はほとんど人影もないのどかなところ、
春うららです。盛りは4/下、帰りは諏訪湖畔の温泉へ。


さくら:

城下町高遠の桜(タカトオコヒガンザクラ)は、 雪をいただいたアルプスを背景にした、「天下一の桜」。 見頃は4/10、温泉は高遠「さくらの湯」。

久保の大枝垂桜は、地元の人しか知らない 見事な枝垂桜。国道142号、和田の中心部から一寸北側の斜面にあり、 見頃は4/下、温泉は和田のふれあいの湯。

・真田氏の居城、上田城の桜は、隅櫓を背景にして 見事に開き大勢の花見客で賑わいます。 見頃は4/中、花見のあとは、別所温泉の共同浴場へ。

その他:
・この他にも、諏訪湖を見下ろす水月公園のソメイヨシノ、 高原のオオヤマザクラ、茅野や立科町のカタクリ群生地など、 早春の信濃路は花がいっぱいです。

新緑:

・高原の新緑は、桜の散った連休明けから、唐松、白樺、楢などの
みずみずしい緑が茶色に枯れていた山々をおおい始めます。
樹種によって微妙に異なる緑色が絶妙です。

レンゲツツジ:

・6月中旬から7月上旬にかけて、ビーナスラインはレンゲツツジの橙赤色で
彩られます。霧ヶ峰高原の東斜面、山彦谷は手つかずの自然が残る地域、
アヤメやスズランもさわやかです。

ニッコウキスゲ:

・霧ヶ峰高原といえばニッコウキスゲの大群落。 7月中旬から8月上旬にかけて、車山を中心とする霧ヶ峰高原一帯を黄色い絨毯でおおいつくします。
ノハナショウブ、エゾカワラナデシコ、シモツケソウも彩りを添えます。

ヤナギラン:

・高原のあちこちに群落を作る鮮やかなピンクの花、7月中旬から8月いっぱいが盛りです。 ハクサンフウロ、ウスユキソウ、のアザミなども咲き競います。

マツムシソウ:
・このあと、マツムシソウの薄い青紫色が高原を彩るのは、立秋を過ぎてから。 アキのキリンソウやヤマトリカブト、リンドウ、ススキと秋が深まっていきます。
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