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−−−−−信州中南部の歴史・伝統−−−−− 郷土芸能
村民たちが演ずる素朴な郷土芸能に思わず見とれ 忘れていた何かを思い出す。 美しいものは古くても美しく、歴史あるものには 先人の心を動かした何かがある。 大鹿歌舞伎(国選択無形民俗文化財指定)は、230年あまり村人が演じ続けてきた伝統芸能です。 春と秋の年2回、定期公演の行われる神社境内は訪れる人があふれます。 幕府の禁止令の中で時代を生き抜いてきた地芝居は、村人の心のよりどころでもありました。 神社という解放された空間で、ゴザを敷き酒を酌み交わし野次を飛ばす 古来の観劇スタイルをそのまま残しています。 舞台と観客とが渾然一体となる地芝居の世界です。 伊那市長谷に伝わる中尾歌舞伎は、江戸時代から山の神祭りに演じられたものが定着し、 郷土芸能として受け継がれています。 黒田人形は、伊那谷伝統人形浄瑠璃の一つ、 江戸時代から伝わる民俗文化財の舞台(飯田市上郷黒田諏訪神社)で年に一度4月に奉納上演されます。 元禄年間から続き、伊那谷に数多くあった人形浄瑠璃は、 幕府の禁止令、明治時代の規制などで明治時代前半に途絶えていきましたが、 黒田人形は保存会の結成、国選択無形民俗文化財指定、伝承施設建設等により伝承され続けています。 今田人形は、宝永元年(1704)に村人が人形浄瑠璃芝居を誕生させてから300年、 幾多の浮沈がありましたが、今田人形の館も竣工(1994)し、毎年8月に「いいだ人形劇フェスタ」、 10月の飯田市龍江大宮八幡宮秋季祭礼とその前夜に「宵祭りローソク公演」が行われます。 伊那谷の人形芝居は四座、上記の他古田人形芝居(箕輪町上古田)、早稲田人形(阿南町早稲田)があります。 ------ Sponsored link ------
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